債務整理って?

過払い金請求をする前に知っておきたい事

今月も借金の返済で給料のほとんどが無くなってしまった…毎月借金の返済で生活が苦しい…もう無理だ…と思い始めたら、債務整理することを考え始めるべきです。 債務整理という単語は聞いたことあるけど、どんな手続きか詳しい内容はわからないという人も多いのではないでしょうか。

債務整理とは、今ある借金の金額を減らしたり、支払いに猶予を持たせることができるようにする法的な手続きのことです。 その手続きは4つあります。最近よくCMなどでも耳にする過払金返還請求も債務整理の一つで、他には任意整理、民事再生(個人再生)、自己破産があります。 過払金返還請求は、支払い終わった借金や返済中の借金の中で払いすぎた利息が戻ってくる様に請求する方法です。そうする事によってお金の返還を受け残っている借金が無くなったり、減額されたりするので、借金の返済が楽になります。場合によっては借金がなくなるどころかプラスになる事もあり得るのがポイントです。 任意整理は、借金の減額や引き直しを債権者(借金を返済している相手)と交渉することで、毎月の返済額を減らしたり、利息をなくしたりすることが可能です。毎月の返済額が減るだけでもかなり生活は楽になりますよね。毎月毎月ギリギリの人ならとても気持ちは分かるはずです。 民事再生(個人再生)は、裁判所を通して手続きをし、借金の大幅な減額をすることができる方法です。民事再生の大きな特徴は、自宅などの財産を残して借金の減額請求をすることができる点にあります。減額された借金は、3〜5年で毎月一定額返済していきます。 4つ目の自己破産は、裁判所を通して手続きをし、借金の返済を免除してもらう方法です。 自己破産は債務整理の中でも最も聞いた事があるキーワードなのではないでしょうか? 自宅や車などの高額な財産は手放す必要がありますが、法的に借金を返す義務を免除してもらうことになるので、その許可が下りた後は人生を再スタートすることができます。 これら全ての債務整理をまとめると借金に悩んだ人に対して、もう一度まともな生活が出来るようにと用意された法的な手段であるということです。 もちろん債務整理しない事に越した事はないですが、どうしようもないからと諦める前に検討してみるべき事の一つだと言えますね。

債務整理をするとどんなデメリットがあるのか

債務整理をすることで借金が減額されたり免除されたりというメリットがありますが、メリットがある分デメリットもあります。 債務整理をするとなると様々な書類が必要となる場合もあり、同居している家族に協力してもらわなければ取得できない書類も中にはあります。ですから、家族に内緒にしている人はそのタイミングで知られてしまう可能性があります。職場に知られることはまずありません。 他には、過払い金返還請求以外の3つの債務整理をするとブラックリストに掲載されてしまうので、クレジットカードが作れなかったりローンが組めなかったりします。 また、個人民事再生や自己破産に関しては”官報”というものに名前が掲載されますが、これは一般の人が見ることは出来ますが、まず見る事はないので安心出来ますね。 借金をした時に保証人が付いていたのであれば、その保証人に借金の返済義務が移りますのでその保証人に迷惑を掛けてしまうことにもなります。

債務整理後の生活は大丈夫なのか?

ここまで見てきた通り債務整理をするとデメリットもありますが、その後の生活に大きな影響を与えるデメリットではありません。クレジットカードが使えなくても買い物をする方法は他にも沢山ありますし、現金主義で生活をすることでお金を管理するチカラを身につけることができます。 何よりも借金が減ったり無くなったりするのは、今の自分の生活と比べてみるとかなり大きなメリットではないでしょうか。今の生活を続けていても借金の返済に苦しむだけで何も変わりませんし、将来の見通しを立てることもできません。そのまま借金の返済を続けても利息が増えるばかりで元金は減りませんし、むしろ借金の返済の為にまた借金をすることになってさらに借金が増えていってしまいます。 かと言って家族や知り合いにも相談できませんし、相談したところで肩代わりしてもらえる訳でもないですよね。 放置したままにしていたとしても、いつか終わりは来るので大変な目に遭ってしまう可能性大です。 その様な状況にならない為にも現時点で既になっている人やこのまま行くと、そうなりそうな人は借金問題を解決するとすれば債務整理のプロである弁護士や司法書士しかありません。

債務整理や借金問題を相談するにはどの弁護士や司法書士が良いの?

弁護士や司法書士は法律のプロとは言え、法律もジャンルが幅広いのでそれぞれの得意分野不得意分野があります。医者も内科、眼科、耳鼻科などに分かれているのと同じですね。 ですから、借金問題を相談するのであれば、専門家である弁護士や司法書士の中でも、その分野に強いところを選ぶのがベストです。 債務整理の手続きをすれば必ずその許可が下りるという訳ではないので、その手続きを成功させるにはその分野の経験や知識が豊富なところに相談・依頼するのが安心です。